Salesforce Solutions - Agentforce活用支援サービス
Salesforce Agentforceで自律型AIエージェントを業務に実装。 推論・実行・連携まで、短期間で成果を出す導入/活用支援で、 次世代のデジタル労働力を実現します。
Agentforceとは - 次世代のAI労働力で、ビジネスを加速させる
Salesforce Platform上に構築された自律型AIエージェントの総称です。 単なるチャットボットを超え、複雑な業務プロセスに能動的に関与し、 24時間365日稼働するデジタル労働力を提供します。
- 自律的な判断と実行. 人間のような推論で状況を理解し、最適なアクションを自律的に実行。 文脈を理解し、複雑な意思決定や自動処理まで担えます。
- Atlas推論エンジン. Agentforceの頭脳として、複雑なタスクを処理し、動的に業務フローを構築。 複数のデータソースを横断的に参照し、最も整合性のある結果を導き出します。
- 24時間365日稼働. いつでも、どのチャネルでも対応可能な無制限のデジタル労働力を実現。 人員を増やさずに業務量を拡大でき、需要の変動に柔軟に対応します。
- Salesforce統合. 既存のSalesforce環境にシームレスに統合し、CRMデータを最大活用。 Sales Cloud、Service Cloud、Experience Cloudなど、簡単に組み込み可能です。
実現する価値 - 3つの革新的な成果
1. 業務効率の劇的向上
44万件以上/月の自動処理を実現
ルーチンワークをAIが自動処理し、従業員は戦略的業務に集中できます。 データ入力、基本的な顧客からの問い合わせ、ルーチン的なフォローアップなどの作業を自動化。 AIが生成したサマリーにより営業計画の立案や見込み顧客対応が加速します。
2. 顧客満足度の向上
解決率+40%を達成
即時対応と高品質なサービスで顧客体験を向上。 24時間365日、瞬時に顧客の問い合わせに対応し、 繁忙期でもスムーズな対応を実現します。
3. スケーラブルな成長
無制限の拡張性
人員を増やさずに業務量を拡大可能。 AIエージェントが需要の変動に柔軟に対応し、 コストを最適化しながら事業を拡大。 労働力の制約なく、ビジネスをスケールできます。
主要機能 - Agentforceの中核技術
- Atlas推論エンジン. AIエージェント全体を統括するオーケストレーター。 ユーザーの意図を解析し、複数のデータソースを横断的に参照し、最適な処理フローを動的に構築します。
- エージェントビルダー. ローコードでカスタムエージェントを構築。 最小限のコーディングでエージェントを構築・カスタマイズし、あらゆる役職、業界、ユースケースに対応可能です。
- ガードレール機能. エンタープライズグレードのセキュリティ。 権限管理とデータアクセス制御、監査ログの完全記録で企業のコンプライアンス要件に対応します。
- マルチチャネル対応. あらゆるタッチポイントで稼働。 Web、モバイル、Slack、Teams、メール等、お客様が利用するすべてのチャネルで一貫したサービスを提供します。
提供内容 - 4つのフェーズで実現する包括的支援
Phase 01: 初期導入コンサルティング
現状分析と戦略立案
- • 現状業務フロー分析とヒアリング
- • 導入目的・KPIの明確化
- • リスク・課題の洗い出しと対応策検討
お客様の現場の課題やビジネス課題を含めた様々なご要望を考慮し、コンサルティングを行います。
Phase 02: Agentforce導入支援
最適な実装とセットアップ
- • ユースケースのPoC(概念検証)
- • 最適なAIエージェントの選定と計画立案
- • カスタムエージェントの設計・実装
- • プロンプト、ナレッジ連携、API接続の構築
Phase 03: 利活用・定着化支援
継続的な最適化とサポート
- • 利用状況の可視化と分析レポート
- • プロンプト最適化と改善提案
- • 必要な各種設定とローコード開発
- • ユーザートレーニングの実施
Phase 04: 業務プロセス統合支援
全社的な活用とシステム連携
- • 業務フロー自動化連携
- • 外部システムとの統合(Slack, Teams, Salesforce, Notion等)
- • 社内ナレッジの統合(FAQ対応、ドキュメント連携)
- • 継続的な運用サポート
導入プロセス - 5つのステップで確実な導入
STEP 1: 課題の整理とスコープ決定
現在の業務を洗い出し、工数が大きく事業インパクトが高い領域を特定。 導入スコープと計測KPIを明確に決定します。
STEP 2: データ整備と環境確認
DataCloudの有効化とデータ統合を実施。 既存システムとの連携方法を検討し、セキュリティポリシーを策定します。
STEP 3: エージェント設計と開発
エージェントビルダーでトピックとアクションを定義。 プロンプトテンプレートを作成し、ビジネスロジックを実装します。
STEP 4: テストと最適化
様々なシナリオでテストを実施し、応答品質とアクション精度を検証。 プロンプトを継続的に最適化します。
STEP 5: 本番リリースと運用
段階的に本番環境へリリースし、運用を開始。 継続的なモニタリングと改善により、効果を最大化します。